Horizon Cloud & Horizon on VMC 90 日間お試しプログラム
こにちは
昨年の7月から実施されていたVMware Horizon の90日間お試しプログラムが、好評のため、2021/1/29まで期間延長されることになりました!
詳細についてはウェブサイトを確認ください。
- VMware Horizon 90 日間お試しプログラムとは?
テレワークを支援するデスクトップおよびアプリケーションの仮想化製品である VMware Horizon を最大 90 日間ご利用可能な評価版ライセンスを提供いたします。
- プログラム期間
2019年7月23日(火)〜2021年1月29日(金)
今年は、COVID-19の影響もあってテレワークやBYODの需要増加により、VDIがますます注目されています。
この機会に是非どうぞ!
せっかくなので、PoCを実施するにあたっての考慮事項などを個人的見解に基づいて紹介します。
ちなみに、VMware Cloud on AWSにも、PoC用のシングルノードライセンスがあります。
ただし、こちらは期間が30日間となっているので、しっかりと準備して臨みたいですね。
VMware Cloud on AWSのPoCを実施するにあたっての準備事項
PoCを成功させるためにはキチンとした準備が必要だと思ってます。なので、PoCにあたっての流れを再確認しましょう。
まずは、机上検討からです。主なポイントは下記でしょうか。
結局、PoCをやる目的とゴールをちゃんと設定しましょう、というお話です。
で、いざPoCに入るんですが、VMware Cloud on AWSのユースケースによって、必要な事前準備が変わってきます。
どこかで見たことあるような、VMCのユースケース4つを👇に紹介します。
基本的にVMCのPoCはハイブリッド構成もしくは移行前提での検証がほとんどだと思います。
そのために大事な要素は
- オンプレミスのvSphere環境
- オンプレミスのネットワーク環境
です。とくにネットワークのほうですが、vSphereはテスト環境があるけどネットワークはテスト環境がない、というパターンもありますし、クラウドサービスなのでネットワーク環境の事前準備は超大事です。
- L2延伸を実施するのか?する場合は、NSXを使うのかHCXを使うのか。
オンプレミスvSphereのバージョンやリソース、ライセンスエディションがL2延伸の前提条件を満たしているのか?
オンプレミスのファイアーウォールで必要なポートを空けられるのか? - Hybrid Linked Modeを実装するなら、前提条件や方針は決まっているか?
- L3VPNやDirect Connect接続をするのか?
L3VPN用の機器や経路は検討されているか?Direct Connectの契約準備はできているか? - テスト用のIPアドレスは確保できているか?
- 本番環境に影響の出ないよう、ルーティング設計は把握できているか?
などなど。。。。なかなかに検討・準備事項が多いです。
逆にネットワーク周りをキチンと構成できれば、VMC自体はvSphereの操作感なので、あまり苦労は多くないんではないかと思います。
また、HorizonのPoCを実施する際には、ザッと以下の項目も検証するべきかと思います。
まだまだ使用用途によっては、いろいろあると思いますが、、
インスタントクローンを使う際には、DHCPや移動プロファイル/フォルダリダイレクト用のファイルサーバの準備も必要ですね。
と、今回はPoCキャンペーンの紹介と、PoCの準備は大事ですよ!ということを言いたかった次第でした。
では、これにて。