Shared Prefix List(共有プレフィックスリスト)って何?
VMC SDDC ver1.20がリリースされました。
で共有プレフィックスリストが使えるようになった!
↓
って書いてるけどこれ何?っての
AWSユーザーなら当たり前かも知れんのですが、AWS SA Proの更新を先延ばしにしているワタクシとしては知らない領域でした・・・・
(ま、ここのリリースノートに書いてある通りですが、、、)
これまで、VTGW → TGWを接続してネイティブVPCを接続している環境だと、
VMCが持っているセグメントのルートは、VTGW側のルートテーブルにネクストホップをTGWにするように、手動で書く必要がありました。
TGWのルートテーブルにも、VMC宛の通信はVTGWとのピアリングアタッチメントに向くように書く、という感じです。
この機能を使えば、VMCで作ったセグメントは、自動でTGWのルートテーブルに反映されます、ということですね。
↓ の記事がわかりやすかったです。
Understanding Shared Prefix Lists for SDDC Groups in VMC on AWS | VMware
個人的には、
VMCのENI(こっちは元々自動でVPCのメインルートテーブルが更新される)でも、意図せず(というか自動で反映されるというのを忘れていて)、テスト用ネットワークをVMC側で作ったらオンプレで使ってるネットワークと重複してて、伝播されちゃってエライコッチャ!になった経験があるので、ちょっとこの機能をバリバリ使うかは様子見です。
脳が馴染んできたら使っていこうかな。